軍艦島(進撃の巨人・ロケ地)とは!夏休みのツアーは要注意!
朝から、軍艦島が超話題となっていて、ふむっ何かな?と思っていたら、
大人気「進撃の巨人」の映画化でロケ地の一つになったということが理由だったのですね。
納得です^^
個人的に以前からこの「軍艦島」が取り上げられるたびに興味があったので調べてみました。
軍艦島の由来は?
『軍艦島』は正式には、長崎県長崎市高島町端島。
場所は長崎港から約20km離れた海上に浮かぶ半人口島、小さな島、人口的に造られた島です。
圧倒的に「端島」より「軍艦島」の俗称で知られています。
戦艦「土佐」に島のシルエットがよく似ていたため、そう呼ばれていたそうです。
どんな島だったの?
幅160m、長さ480m。
東京ドームのグラウンド約5個分という大きさの小さな島。
いちばん栄えた時期に人口5,200人。
これは、当時東京の9倍を超える世界一の人口密度でした。
そんなわけで、日本で初めて鉄筋コンクリートの集合住宅が作られたんですね。
島の半分は炭鉱ですから、人の居住地は限られ、ギュウギュウの状態です。
そんな中、小中学校、映画館や料理屋、娯楽場、病院など生活に必要なものは
何でも揃っていたというので驚きです。
新宿歌舞伎町をイメージしてもおかしくないくらいですねw
最先端の技術と都市機能を持つ炭鉱都市として栄えましたが、
残念ながら、国のエネルギー政策の転換により、昭和49年に閉山。
そして、すべての島民は島を去りました。
うーん、栄枯盛衰なんとも言えないもの悲しさが残ります。
アクセスやツアーについて
平成21年4月から観光客の軍艦島への上陸、見学ができるようになっています。
軍艦島ツアーも盛況のようです。
ただし注意が必要です!
上陸するには、風や波などの安全基準を満たしていることが条件なんですって!
ちなみに波の高さが50cm以下じゃないと上陸できないだそう。
長崎市によれば、上陸できる日数は年間100日程度。
残念ながら、夏休み期間7~8月は、ほとんど上陸できない年も多いようですよ!!
軍艦島に行く予定を立てる場合、要注意ですね~。
軍艦島は高速船で30分ほどでツアーでしか行けません。
40分程度の上陸でツアーは終了。
帰りには、島全景が移せる船上から全景が撮影できるように、
船を止めてくれるんですって。
揺れる船の上で、シャッターチャンスが微妙ですねw
最後に、日帰り弾丸ツアー可能か?
出来そうですよ。
例えば、東京からですと、
長崎駅から波止場までは、歩いても数分。
高速船が出航する予定の10時半ごろまでにその場所に行くには、
逆算して、長崎空港が9時前に到着する便を利用すれば大丈夫そうです。
そうすると羽田発6時前半の便を使えばOKですね。
今年のGWあたりにチャレンジしてみたいですね~♪
最後にこれ軍艦島で撮ったPV。ご覧あれ~
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