【金スマ】近藤誠のがん放置!手術しない!に医療界が猛反発!?その理由は?

       近藤誠

近藤誠先生の著書「医者に殺されない47の心得」をご存じですか?

医者である近藤先生が業界を敵に回す挑戦的な著書です。

それ故、異端の医者として有名になりました。

誰でもいづれは、この問題に向かわなくてはなりません。

病気は突然やってきて、そして戸惑い、混乱した中で自分の生きざまを試されます。

10月3日の金スマでは近藤誠先生の「がんは放置」「手術はするな」の説に

医療界が真っ向から猛反発。

あなたは、近藤誠先生の説を聞いてどうしますか?

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私事ですが、実は約20年前、まだ近藤先生がこれほど有名でなかった頃、実際に慶応病院に予約したことがあります。

慶応病院の乳腺科の講師をしていらっしゃた近藤先生の予約は3か月から4か月待ち。

それじゃ、もし悪性だった場合、間に合わないと、乳腺専門のクリニックを紹介してもらい再検査。

今もこうして生きておりますので、良性だったわけですが。

その後、親族がガンで亡くなるたびに、近藤誠先生の著書を読み、どうすべきだったのか?

自分はどうするのか?考えさせられます。

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近藤誠先生のプロフィール

1948年
東京で生まれる

1961年
慶応中等部に入学。慶応高校を経て、慶應義塾大学医学部入学。

1973年
慶応大学医学部卒業。医師国家試験合格。研修医となる(放射線科)
試験を受け、米国の医師資格取得。

1976年
慶応大学医学部放射線科の助手に採用。
この後、ほぼすべてのがん種を対象とし、がんの放射線治療に従事。

1983年
講師に昇進。
この年、乳がんにかかった実姉を乳房温存療法で治療。
当時、日本では全く行われていなかった乳房温存療法を普及させようと決意
前後して悪性リンパ腫の抗がん剤治療に取り組み、日本人患者の生存成績を大幅に改善。

1988年
「乳ガンは切らずに治る 治癒率は同じなのに、勝手に乳房を切り取るのは、外科医の犯罪行為ではないか」
という論文を月刊『文藝春秋』誌に寄稿。

乳房温存療法が日本での標準療法になるきっかけとなった。

近藤先生のセカンドオピニオン外来

先生はセカンドオピニオン外来のクリニックを開設されています。

東京「青山劇場・こどもの城」裏手。

近藤誠がん研究所 セカンドオピニオン外来はコチラ

近藤医師のいうがん放置とは?

たいがいの人は、ガンが見つかれば、すぐに治療を始めるでしょう。

近藤先生は、慌てて治療を始めるデメリットを説いています。

放置してもガンが転移せず、大きくもならない、がんもどきの場合、消えてしまう人もいるからである。

腫瘍の種類によって、治療が必要なものかそのまま放置していいものか見極めが必要だという。

手術をするな!とは?

「早期発見・早期治療が大切だから、がん検診は受けるべき」という一般的な概念に関しても、

「すべてウソだ。」という。こうした概念で、手術や抗がん剤治療が実施されるが、

その多くは、むしろ患者の痛みや苦しみを与えて、寿命も縮めているとさえいう。

人々の不安につけこみ、次々に新しい薬や治療法を売り込む。まさに「不安産業」だとまで言い切る。

考えさせられます・・・。

では、どうすればよいか?

まずは、「がんの本質」を知ること。がんによる痛みや苦しみは実は手術や抗がん剤による後遺症であることを理解すること。

近藤先生の主張は、かなり説得力があると感じます。

医療界の反発とは?

今の医療だと病院の利益を上げるために、不用意な検査が多く、

無駄な手術でポイントをあげているケースも見受けられる。

それが、近藤先生のいう「不安産業」。

医療界はそれに対し、猛反発。

「治療をするとき、休むとき、やめるとき」

「“がんもどき理論”は、あと出しジャンケン!」

・・・という内容で以下の著書でカウンターパンチを入れています。

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このように医療界を真っ二つにするような論議が、盛り上がり、民意を動かすということは、

それだけ、医療に関して、なにかしら不信感を抱いているということも言えます。

個人的には、どんなに医学が進歩しても、人には寿命があって、

科学の力を持ってもどうする事も出来ないという事実を受け入れることが、大事だと思うのです

個人的に思うこと

私の家はがん家系、父を大腸原発の肝臓がんで、兄を原発不明ガンで亡くしました。

おそらく父の体質によく似ている自分も亡くなる時にはがんなんだろうな・・・

と思いますし、それでいいとさえ思えます。

心臓や脳系だと、突然そのままになってしまうケースがあり、終末準備が出来ないからです。

そして、父や兄をみとって決断したのは、近藤誠説のように、

「ガンを切らない」「手術しない」「がん放置」です!

それは、ふたりともギリギリまで自宅で過ごし、最後は痛みに苦しむことなく、

穏やかに眠るようでした。どちらも手術はしておりません。

父の肝臓がんは、末期に見つかったこと。

兄の場合、若かったこともあり、国立がんセンターで相談しましたが、どこにも腫瘍が見つからず、

対処療法としての「抗がん剤治療」しかやりようがなかったこと。

兄は本人の希望で抗がん剤治療をしましたが、手足のしびれや激しい嘔吐などの副作用がひどく

車を運転したり、満足な生活ができませんでした。それが悔やまれます。

今でも抗がん剤をやらず、出来るだけライフパフォーマンスを上げる日々を

過ごさせたらよかったのではないかと思うのです。

どの選択がいいのか?それは、その人の人生観を問う問題です。

そのために、「今を生きる!」

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